会議で発言ができません…なにも言わずに終わることもあります…
こんな悩みを解決します。
- 会議で発言しないとどうなるのか
- 会議で発言できない原因
- 会議で発言するための3つのコツ
あなたは会議でいつも発言をしていますか?
私は入社した当時ほとんどといっていいほど発言できませんでした。
- みんなが何を言っているのかわからない
- 発言するのが恥ずかしい
私が会議で発言できない状態を改善するために、やってきてよかったと思うことを紹介していきます。
会議で発言しないとどうなるのか?
会議で発言しないと、ムダな仕事が増えます。
目的もよく分からず会議に参加して、なんの発言もしないまま会議が終わる。
誰しもこんな経験をしたことはあるはずです。
以下のような考えを持つ方もいるかもしれません。
発言しなくても給料がもらえるって最高じゃない?
発言しないで会議が進むならラクでいいと思うのは大きな勘違いです。
逆にあなたの時間を奪う方向に進んでしまいます。
具体的には以下のような状態に陥ってしまいます。
- 会議で発言しない
- 意見を言わない人だと認識される
- 意見を求められなくなる
- 自分の意見を反映してもらえない
- イヤな仕事を振られても文句が言えない
実際に私も会議で全く発言が出来なかった頃は、無駄な仕事が多くありました。
「本当に自分がやる意味ある?」という業務がどんどんと自分に降り掛かってきます。
- 自分の業務と直接関係ないデータ整理
- ナゾの資料作成
- 他部署との調整
たかが会議の発言と思ってはいけません。
仕事を効率的に進め、なおかつ自分の時間を守るためにはしっかりと会議の場で自身の意見は主張しなければなりません。
なぜ会議で発言できないのか?【原因】
そんなことは分かっていても発言できない人もいますよね。
あなたが会議で発言できないのには大きく3つの理由があります。
- 会議の発言の内容に自信がない
- 会議内容が理解できない
- そもそもその会議に出る必要がない
それぞれ解説していきます。
会議での発言の内容に自信がない
「会議での発言の内容に自信がない」と発言はできません。
誰だって自信をもって会議の場で発言したいもの。
- 相手と争いたくない
- 発言すること自体がはずかしい
- 自分の持っている知識が正しいかわからない
誰だって自分の考えを否定されるのは怖いです。
この気持ちがあなたが会議の場で発言をすることを拒んでいるんです。
でもそのままではいけませんよ。
あなたの身を守るのはあなただけしかいません。
会議の内容が理解できない
相手の言っている意図がわからないと発言はできません。
会議の内容が理解できなければ発言するのは難しいですよね。
具体的には、以下のようなものです。
- 会議の目的が分からない
- 議論のポイントがわからない
- 専門用語が理解できない
簡単に解説していきます。
専門用語が理解できない
知らない単語が理解できずと、そこから先の話が入ってきません。
私自身、自身の業務に関する単語は理解できますが、他の分野の方との会議に出ると全く分からないことがあります。
日本語ならまだしも英語で会議のときは何を言っているのかさっぱり分からないなんてことも・・・
専門用語は数え切れないほどあるかもしれませんが、最低限自分の関わっている分野の専門用語は知っておかないと会議についていけなくなってしまいます。
議論のポイントが理解できない
何についての議論なのか分からないと会議の内容は理解できません。
会議では色々な意見が飛び交います。
的を射ていることもあれば、そうでないこともしばしば・・・
しっかりと今の議論のポイントがどこなのかを理解する必要があります。
会議の目的が理解できない
全体のイメージができないのも会議の内容を理解することを妨げます。
会議とは、何かを決定したり、情報共有を行うための手段です。
もっと言えば、仕事の目的を達成するための1つのプロセスです。
あなたが出席している会議の位置づけが分からないと会議の内容を理解するのは難しいです。
そもそもその会議に出る必要がない
「そもそもその会議に出る必要がない」場合も会議で発言できません。
会議に出席するからには、出席者にそれぞれの役割があります。
気持ちは全力で参加しているのに全く発言する機会のない会議・・・それ出る必要ありますか?
そもそも出席する必要のない会議で発言することはできません。
会議で発言するための3つのコツ【対策】
会議で発言するための3つのコツを紹介します。
- 会議の一番最初に発言する
- メモを取る
- 事前に準備をしておく
解説していきます。
会議の一番最初に聞く
会議の最初がもっとも発言のハードルが低いです。
会議の後半になればなるほど、質問や発言の難易度は高まっていきます。
発言に正解や不正解なんてものは存在しません。
会議というのは分からないことがあったり、他人との協力が必要なので行うんです。
むしろ他の人も分かっていないということはよくあります。
ただし、会議の後半になればなるほど、発言の質が求められるのは事実です。
「始めのうちに発言する」
これを徹底すれば、会議でのあなたの立ち位置は周囲よりも優位なものとなります。
会議中にメモをとる
2つ目は「会議中にメモをとる」です。
人は忘れる生き物です。
また、参加者の会議での発言がすべて本筋に沿っているかというとそういうわけでもありません。
だれがどんな発言をしたかすべてメモする必要はありませんが、メモをとることで会議中であってもあなたの考えは整理されていきます。
会議中にメモをとっていくことで、話の重要なポイントが分かり、自分が理解できていない部分に気づくことができるようになっていきます。
会議のメモのとり方については以下の記事で詳しく解説しています。
会議前の事前準備をする
最後は、「会議前の事前準備をする」です。
といってもやることは多くはありません。
具体的には以下の2つを意識すればいいです。
- 会議の目的を考える
- 自分(もしくは自分の部署)の役割を考える
この2つを行えば、会議の発言もスムーズに行えます。
また、「参加する意味があるのか?」といった事態も避けることができます。
あなたが会議に参加する意義を考えておけば、発言するのも簡単になりますし、本筋に沿った発言ができます。
結果として、周囲からもできる男だと思ってもらうことができますよ。
考え事をするときにもメモがおすすめです。
0秒思考という本でも紹介され、話題にもなったA4メモ書き術を実践するといいです。
まとめ
今回は「会議で発言できないを克服する3つのコツ」を紹介しました。
会社勤めである以上、会議を避けて通ることは絶対にできません。
会議でうまく立ち振る舞えないと、余計な仕事を押し付けられるかもしれませんよ。
- 会議の一番最初に発言する
- メモを取る
- 事前に準備をしておく
会議で発言することで自分の身をまもっていきましょう。
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