会社員・休日こそ勉強しようと思っているのに、子どもの相手だけで一日が終わる
・家族との時間を削ってまで勉強するのは気が引ける
・子どもが寝たあとに勉強したいけど、疲れて何もする気が起きない
こんな悩みを解決します。
- 休日の勉強を妨げる3つの壁
- 家族との時間を大切にしながら勉強時間をつくる方法
- 忙しさや体力に合わせた休日の勉強プラン
社会人にとって、休日は貴重な勉強時間です。
そう言われても、子育て中の社会人にとっては休日とは名ばかりですよね。
朝から子どもに起こされて、朝食を用意して、公園やショッピングモールへ出かける。帰ってきたら買い物、夕食、お風呂、寝かしつけ。
いわゆる家族サービスは、なんなら仕事より体力的にしんどいこともあります。
ようやく静かになった頃には、もう自分の体力が残っていない。
「今日も勉強できなかった……」と落ち込んでしまうかもしれませんが、それはあなたのやる気や能力が足りないからではありません。
仕事をしながら家事や育児をしている社会人には、休日の勉強をジャマする3つの壁があります。
- 体力が残っていない
- 自分で使える時間がない
- 集中できる時間と場所がない
この3つの壁を理解して、自分の生活に合った方法を選べば、まとまった時間がなくても勉強は続けられます。
今回は、休日も忙しい社会人が家族との時間を大切にしながら勉強を続ける方法を紹介します。
社会人の休日勉強に立ちはだかる3つの壁

まずは、休日の勉強に立ちはだかる3つの壁を認識しましょう。
大切なのは、勉強できない自分を責めることではありません。
勉強できない原因が分かれば、対策も具体的になります。
その①「体力が残っていない」
子育て中の社会人にとって、休日は体を休める日とは限りません。
休日にやること
- 子どもの相手
- 習い事の送迎
- 食料品や日用品の買い物
- 平日にできなかった掃除や洗濯
- 家族でのお出かけ
- 翌週の準備
これだけ動けば、疲れるのは当たり前です。
子どもを公園で遊ばせるだけでも、ずっと立っていたり、一緒に走ったり、周囲に気を配ったりします。
デスクワークより疲れたと感じる日があっても不思議ではありません。
そんな日に「子どもが寝てから2時間勉強しよう」と考えても、なかなか予定どおりには進みません。
休日の勉強では、やる気よりも残っている体力に合わせることが大切です。
体力に合わせた勉強の例
- 元気がある:問題演習、レポート作成、アウトプット
- 少し疲れている:テキストを読む、講義動画を見る
- かなり疲れている:音声を聞く、前回の内容を復習する
- 限界の日:5分だけ教材を開く、または思い切って休む
疲れている日に難しい問題へ取り組めないのは、意志が弱いからではありません。
その日の状態でできる勉強に切り替えましょう。
その②「自分で使える時間がない」
休日は平日より自由な時間が多いと思われがちです。
でも、家族がいると自分の予定だけで一日を決めることはできません。
朝から家族で出かけることもあれば、急に子どもの体調が悪くなることもあります。昼寝すると思っていた子どもが、まったく寝てくれない日だってあります。
つまり、子育て世代にとっての問題は、時間の使い方が下手なことではありません。
自分だけで自由に使える時間が少ないことが問題なんです。
だから「休日に時間が空いたら勉強する」という予定では、家族の予定に負けてしまいます。
勉強時間も、家族の予定と同じように先に決めておきましょう。
勉強時間をつくる方法
- 前日の夜に家族の予定を確認する
- 配偶者に勉強したい時間を伝える
- お互いに一人で過ごす時間をつくる
- 子どもが起きる前に15~30分確保する
- 習い事や通院の待ち時間を使う
- 1時間ではなく15分単位で考える
「土曜日に2時間勉強する」ではなく、「土曜日の朝7時から30分勉強する」まで決めるのがポイントです。
時間と場所を具体的にすると、勉強を始めるときに迷わなくなります。
もちろん、家族の予定が変わってできない日もあります。
予定が崩れることまで想定して、あとで紹介する「通常プラン」「忙しい日プラン」「限界の日プラン」を用意しておきましょう。
その③「集中できる時間と場所がない」
家にいると、勉強を始めても何度も中断されます。
「パパ、これ見て」
「ママ、どこにあるの?」
「一緒に遊ぼう」
子どもに悪気はありませんし、家族との時間も大切です。
とはいえ、何度も中断されると集中するのは難しいですよね。
以前なら「カフェや図書館へ行く」という方法が使えたかもしれません。しかし、子育て中は毎週一人で外出できるとは限りません。
だからこそ、勉強する内容を場所に合わせて変えましょう。
場所に合わせた勉強の例
- 一人で机に向かえる:問題演習やアウトプット
- 家族がいるリビング:短い講義動画や復習
- 習い事の待ち時間:スマホでテキストを読む
- 移動中:音声講義を聞く
- 子どもの就寝後:翌日の学習内容を決める
毎回、机とノートを用意して1時間集中する必要はありません。
10分でも始められて、中断後すぐに再開できる勉強方法を持っておくと、休日の細切れ時間を使いやすくなります。
休日にまとまった勉強時間は必要ない
勉強というと、机に向かって1~2時間集中する姿を想像しがちです。
でも、仕事や子育てをしながら毎週まとまった時間を確保するのは簡単ではありません。
最初から2時間を目標にすると、時間を確保できなかった時点で「今日はもう無理」と諦めてしまいます。
まずは15~30分からで十分です。
例えば、休日に1時間勉強したいなら、次のように分けられます。
- 朝食前に15分
- 子どもの習い事を待ちながら15分
- 子どもが遊んでいる横で15分
- 就寝後に15分
合計すれば1時間です。
すべて実行できなくても問題ありません。
4回のうち2回できれば30分勉強できたことになります。
「まとまった時間が取れなかったからゼロ」ではなく、短い時間を積み重ねるという考え方に変えましょう。
社会人が休日の3つの壁を乗り越える5つの方法

ここからは、休日も忙しい社会人が3つの壁を乗り越えるための方法を紹介します。
- 家族の予定と一緒に勉強時間を決める
- 勉強の最低ラインを決める
- 体力に合わせて勉強内容を変える
- すぐに始められる状態をつくる
- オンライン学習を活用する
家族の予定と一緒に勉強時間を決める
自分の勉強時間だけを勝手に確保すると、家族に負担が偏ってしまいます。
まずは休日の予定を家族で確認しましょう。
そのうえで、例えば次のようにお互いの時間をつくります。
土曜日の朝は自分が1時間勉強する。その代わり、午後は自分が子どもを見て、配偶者に一人で過ごしてもらう。
これなら、自分だけが家族から離れることにはなりません。
勉強を続けるには、家族の理解も必要です。
何を勉強しているのか、なぜ勉強したいのかも伝えておくと協力してもらいやすくなります。
勉強の最低ラインを決める
休日の予定は簡単に崩れます。
そこで、勉強時間を一つだけ決めるのではなく、3段階に分けておきましょう。
- 通常プラン:60分
- 忙しい日プラン:20分
- 限界の日プラン:5分または休む
通常プランができなかったからといって、その日の勉強をゼロにする必要はありません。
20分だけ動画を見る。5分だけ前回の復習をする。
ハードルを下げたプランがあると、忙しい日でも勉強とのつながりを残せます。
体力に合わせて勉強内容を変える
朝から夕方まで家族で出かけたあとに、難しい問題へ挑戦するのは大変です。
休日の予定を確認するときに、勉強内容も一緒に決めておきましょう。
例えば、午前中に一人の時間を確保できるなら、集中力が必要な問題演習を行います。
家族で出かけたあとの夜は、動画や音声で復習するだけにします。
時間だけでなく、残っている体力も計画に入れることが継続のコツです。
すぐに始められる状態をつくる
15分の空き時間ができても、教材を探して、机を片づけて、勉強するページを決めていたら、それだけで時間がなくなります。
勉強を終えるときに、次にやることを一つだけ決めておきましょう。
- テキストに付箋を貼る
- 次に解く問題へ印をつける
- 見る動画をお気に入りに入れる
- ノートとペンを同じ場所に置く
- スマホのホーム画面に学習アプリを置く
「何をしようかな」と考える時間をなくせば、短い時間でもすぐに勉強を始められます。
オンライン学習を活用する
毎週決まった時間にスクールへ通うのは、子育て中の社会人には簡単ではありません。
移動だけで時間がかかりますし、子どもの体調や家族の予定で参加できなくなることもあります。
そこで活用したいのがオンライン学習です。
オンライン学習のメリット
- スクールまで移動しなくていい
- スマホやタブレットですぐに始められる
- 10~15分の空き時間でも進められる
- 中断しても続きから再開できる
- 子どもの予定が変わっても調整しやすい
- 疲れている日は動画を見るだけでもいい
特に、資格試験のように決まった教材がない人や、仕事に役立つ知識を幅広く学びたい人には使いやすい方法です。
おすすめのサービスや選び方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

オンライン学習サービスって効果あるのかな…おすすめのサービスはどれなんだろう? こんな疑問に答えます。 本記事の内容 オンライン学習:社会人におすすめのサービ…
オンライン学習を契約するだけで勉強が続くわけではありません。
重要なのは、どのタイミングで、どの講義を見るかまで決めておくことです。
「子どもの習い事を待っている20分で見る」「日曜日の夜に1本だけ見る」と、生活の中に組み込みましょう。
子育て中の社会人におすすめの休日勉強スケジュール
ここでは、子育て中の社会人を想定したスケジュール例を紹介します。
そのまま真似する必要はありません。
子どもの年齢や家族の生活リズムに合わせて調整してください。
比較的余裕がある休日
| 時間 | 予定 | 勉強内容 |
|---|---|---|
| 6:30~7:00 | 家族が起きる前 | 問題演習や読書 |
| 7:00~9:00 | 朝食・外出準備 | なし |
| 9:00~15:00 | 家族で外出 | 移動中に音声学習15分 |
| 15:00~18:00 | 帰宅・家事 | なし |
| 21:30~22:00 | 子どもの就寝後 | 動画講義や復習 |
合計時間は1時間前後です。
朝に集中力が必要な勉強をして、夜は軽い復習にすると体力的にも続けやすくなります。
家族の予定が多い休日
| タイミング | 勉強内容 | 時間 |
|---|---|---|
| 習い事の待ち時間 | スマホで動画を見る | 15分 |
| 子どもが遊んでいる時間 | 前回の復習 | 10分 |
| 就寝前 | 翌日にやることを決める | 5分 |
合計30分です。
これだけでも、1年間続ければ大きな時間になります。
忙しい日は、長く勉強するよりも勉強との接点をなくさないことを優先しましょう。
体力がまったく残っていない休日
家族で一日出かけて、何もする気が起きない日もあります。
そんな日は、無理に机へ向かわなくて構いません。
- 5分だけ動画を見る
- 今日学んだことを一つ思い出す
- 教材を次に始めるページで開いておく
- 早く寝て翌朝に回す
- 完全に休む
休むのも勉強を続けるための作戦です。
睡眠を削って無理に勉強すると、翌週の仕事や家族との時間に影響します。
休日の勉強は、一日だけ頑張るものではありません。
長く続けることを優先しましょう。
休日だけですべて勉強しようとしない
平日は忙しいから、勉強はすべて休日にまとめよう。
そう考えると、休日の負担が大きくなります。
平日は5~10分でも構わないので、休日に勉強した内容へ触れてみましょう。
平日と休日の役割分担
- 平日の朝:前回の内容を5分復習
- 通勤中:音声や動画でインプット
- 昼休み:問題を1問だけ解く
- 休日の朝:まとまった問題演習
- 日曜日の夜:翌週に勉強する内容を決める
平日に少しでも復習しておくと、次の休日にゼロから思い出す必要がありません。
休日はまとまった学習、平日は短い復習という形にすると、勉強の負担を分散できます。
予定どおり勉強できなくても自分を責めない
子育てをしていると、予定どおりに進まないことの方が多いかもしれません。
子どもが熱を出す。昼寝をしない。急な買い物が必要になる。
どれだけ完璧な計画を立てても、自分ではコントロールできないことがあります。
勉強できなかった時間を、翌日に上乗せするのはやめましょう。
土曜日に1時間できなかったから、日曜日に2時間やる。
これを繰り返すと、勉強時間が借金のように増えて苦しくなります。
できなかった日は一度リセットして、次に確保できる15分から再開すれば十分です。
家族と一緒に過ごした時間も、決して無駄ではありません。
勉強だけで休日を埋めるのではなく、家族との時間、休む時間、自分のために学ぶ時間のバランスを取りましょう。
3つの壁を乗り越えて休日の勉強を続けよう

子育て中の社会人にとって、休日は必ずしも休める日ではありません。
休日の勉強に立ちはだかる3つの壁
- 家族との時間で体力が残っていない
- 自分で使える時間がない
- 集中できる時間と場所がない
この3つの壁は、やる気だけでは乗り越えられません。
だからこそ、長時間勉強することよりも、今の生活で続けられる仕組みをつくりましょう。
まずは次の休日に、15分だけ勉強する時間を決めてみてください。
15分なら、子どもが起きる前、習い事の待ち時間、就寝後など、どこかで確保できるかもしれません。
その15分をすぐ勉強に変えたい人には、スマホで始められるオンライン学習も選択肢の一つです。

オンライン学習サービスって効果あるのかな…おすすめのサービスはどれなんだろう? こんな疑問に答えます。 本記事の内容 オンライン学習:社会人におすすめのサービ…
家族との時間を犠牲にする必要はありません。
休日のほんの一部を、自分の将来のために使うところから始めていきましょう。


コメント