エクセル操作に便利なショートカット【基本編:移動と選択】

Excelショートカット_移動と選択
こんな悩みを解決します
  • エクセルのショートカットのおすすめが知りたい
  • 仕事で便利に使える時短技が知りたい
  • エクセルが使いこなせるようになりたい

Excelの操作の中で最も多いと言っても過言ではないのが「移動」と「選択」です。

仕事でエクセルを使っている様子を思い浮かべて見てください。

データを入力している場面よりもマウスを使って、セルやシートを選択している場面の方が多くないですか?

その時間、ショートカットで激減します

今回は、エクセル操作において時間のかかっている「移動」と「選択」を効率化するショートカットを紹介します。

この記事を読むと・・・

エクセルの移動や選択の操作をショートカットでスピーディに行えるようになります。

記事の信頼性

社員にエクセル時短技の講義も実施している私が、実践で使えるショートカットを紹介します。

目次

仕事で使えるエクセルショートカット【移動と選択】

今回おすすめするのは以下の10個です。

移動や選択はエクセル操作の基本ですので、しっかり覚えていきましょう。
即効性が高いので、明日からにでもあなたの仕事の効率があがりますよ。

仕事で使えるExcelのショートカット【移動編】
  • 隣のシートに移動
  • 1ページ分だけ移動/スクロール
  • 画面を左右に移動【2つのファイルの見比べに便利】
  • 行列の先頭や末尾に移動
  • 別のエクセルファイルに移動【即座に別ブックに移動】
仕事で使えるExcelのショートカット【選択編】
  • 範囲選択
  • すべてのセルを選択
  • データ群の選択
  • 行や列の選択
  • 行列の始まり・終わりまでを一気に選択

どれも仕事で頻繁に使う場面があるので、しっかり覚えていきましょう。

便利なExcelのショートカット【移動】

キーボードだけでスムーズに移動するためのショートカットを紹介します。

行列の先頭や末尾に移動

Ctrl+

一番下のセルまで移動したいときに、マウスのホイールをコロコロしてはいけません。

Ctrlキーを押しながら移動したい方向のキーを押すことで、行列の先頭や末尾に移動することができます。

隣のシートへ移動

Ctrl+PgUporPgDown

隣のシートに移動したい場合に使用します。

シートが1つや2つならマウスで操作してもよいと思うかもしれませんが、シートが大量にある場合には時間がかかってしまいます。

違うエクセルファイルに移動

Ctrl+F6 or Ctrl+Tab

開いているエクセルファイルが複数あるときに使用します。

このショートカットキーを使用することで、現在操作しているエクセルファイルから別のファイルに移動することができます。

画面を左右に移動

Win+

1つの画面に2つのファイルを開きたい時に使用するショートカットキーです。

マウスで操作するよりも圧倒的に早く画面を移動させることが出来ます。

以下の様な場合に、効果を発揮します。

  • 2つのエクセルファイルを見比べたい
  • ネットの情報を見ながら表を作成したい

画面の左右の端にウィンドウがピタッとひっつくので、きれいに見比べることが可能となります。

ちなみにで画面の最大化、で画面の最小化をすることができます。

1ページ分だけ移動

上下:PgUp / PgDwn
左右:Alt+PgUp / Alt+PgDwn

1ページ分だけスクロールしたいときに使用します。

頻度は高くありませんが、覚えておくと便利なショートカットキーです。

仕事で使えるExcelのショートカット【選択】

移動と同じぐらい重要なのが、「選択」です。
それぞれ解説していきます。

選択の基本の基「範囲選択」

Shift+

セルを選択した状態でShift+上下左右キーを使うことで、キーボードだけでセルの選択範囲を指定することができます。

ご存知の方も多いかと思いますが、この操作を「知っている」と「使っている」では大きく異なります。

ついマウスを使ってしまうという人は意識して、キーボードだけで操作するようにしてください。

すべてのセルを選択

Ctrl+A

シート全体を選択することができます。

これは、ファイルの名前をそのままに値をクリア(Delete)したりするときに使用します。

データ群の選択

Ctrl+A

先ほどの全選択と同じショートカットですが、連続するデータの上で行うことで、データの塊を選択することができます。

もう一度押すと、シートを全選択することができます。

行列の始まり/終わりまでを一気に選択

Ctrl+Shift +

大量のデータが入力されている場合に、行列の先頭や末尾まで一気に選択したいときに使用します。

選択したあとは、コピーや切り取りなどの操作を行っていきます。

行列の選択(行列の挿入や削除がラクになる)

行の選択:Shift+Space
列の選択:Ctrl+Space

行列の選択も表を作成の際には、よく使うはずです。

選択した後には行や列を挿入したり、削除したりといった操作を行うことが出来ます。

ただし、この操作は「半角入力」になっていることに注意してください。

ちなみに行や列の挿入は以下のショートカットで行うことができますよ。

挿入:Ctrl+Shift++
削除:Ctrl+

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は仕事で使える便利なショートカットキーの基本編として、移動と選択について紹介しました。

知っているショートカットがあった人も多いでしょう。
ただし、「知っている」と「使っている」では全く異なります。

今回紹介したショートカットを使いこなして、仕事の時短をはかっていきましょう。

フォルダ操作ショートカット
隣のシートに移動Ctrl+PageUporPageDown
行列の先頭や末尾に移動Ctrl+
違うエクセルファイルに移動Ctrl+F6orCtrl+Tab
画面を左右に移動Win+
1ページ分だけ移動PageUp PageDown
範囲選択Shift+
すべてのセルを選択Ctrl+A
データ群の選択Ctrl+A
行列の先頭・末尾まで一気に選択Ctrl+Shift+
行や列の選択Ctrl+Space / Shift+Space

以上です。

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