こんな疑問に答えます。
業務を効率化したいんですが、VBAって役に立ちますか?
もちろん!
習得すればすばらしい力を発揮してくれます。
日本が得意とするものづくりの企業って、最近では巨大IT企業にやられっぱなしですよね。
これは「ハード」の時代から「ソフト」の時代へ移行していることを象徴しています。
「ソフト」はプログラミングを用いて、あらゆるサービスを展開します。
会社員に最も身近なプログラミング言語であるVBAぐらい知らなきゃまずいかもしれませんよ?
VBAとは?
まずは、VBAとはなんなのか知っておきましょう。
VBAを簡単に説明すると以下のようになります。
データを処理するといった作業をExcelで行うイメージを持たれている方も多いと思いますが、他の製品でも使用可能です。
VBAは難しくない
VBAがプログラミング言語であると聞いて拒否反応を起こす方もおられるかもしれません。
でもあなたが思っているほどVBAは難しくありませんよ。
それぞれ説明します。
VBAは導入が簡単
ExcelなどのMicrosoft Office製品を使っている人ならば、導入のための作業は不要です。
すぐにても始めることが出来ます。
他のプログラミング言語では、勉強するための環境構築が必要ですが、VBAには面倒な作業が必要ありません。
Office製品がインストールされていれば、それで環境構築は完了です。
会社でソフトのインストールが制限されている方でも使用可能となっています。
検索すれば答えが出てくる
あなたがVBAに挑戦すれば、間違いなく何度もエラーという壁にぶつかります。
でも安心してください。
Google先生に聞いてみれば、ほぼ間違いなく答えを教えてくれます。
VBAは歴史も長いため、誰かが必ず解決方法を見つけてインターネットの世界に公開してくれているんです。
習得までに時間はかからない
おおよそですが、習得までにかかる時間は40〜70時間と言われています。
1日1時間も勉强していれば、2ヶ月あれば習得できるんです。
習得が簡単であると言ってしまえば嘘になりますが、難しくはありません。
2ヶ月の勉强で業務が自動化できるのならば、やってみる価値はあると思いませんか?
VBAが業務効率化に役立つ理由
VBAを習得すれば、間違いなくあなたの業務の大幅な効率化が可能です。
VBAが業務効率化に役立つ理由は大きく2つあります。
それぞれ説明します。
大企業はOffice製品を中心に回っている
大企業と呼ばれる会社は、Excel、WordなどのMicrosoft Office製品で業務を行うことが多いです。
ほとんど1日中Microsoft Office製品を使っているといっても過言ではないです。
仕事中に周囲を見渡せば、ほぼ全員がExcelを開いているなんてことはザラにあります。
- Accessでのデータ管理
- Excelでのデータの集計+グラフ化
- Wordでの資料作成
- Outlookでのメール送受信
デスクワークをしている会社員が1日中使っているOffice製品を使った業務を効率化しない手はありません。
短いプログラムでも効果は大きい
業務効率化をするなら長いプログラムを書かないといけないと思っていませんか?
それは間違いです。
- Excelのデータ集計
- メールの添付ファイルをすべて保存する
簡単な業務であれば、30行も書けば自動化することが可能です。
画面で見ればスクロールせずに済む程度で収まります。
一度30行ほど書いてしまえば、その後の業務の効率が劇的に向上する。
あなたの仕事は小さな作業の積み重ねです。
短いプログラムでも、たくさんあれば大きな効果が期待できます。
あなたはそのままデータの集計の手作業を続けますか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
あらゆるサービスがハードからソフトへと移行する時代の会社員が、全くプログラミングのことを知らないではかなり危険です。
VBAとは、所詮ただのプログラミング言語です。
しかもGoogle先生に消けば、ほぼほぼ答えを探すことができます。
拒否反応を起こす気持ちも分かりますが、一度食わず嫌いをやめてみませんか?
最後におさらいです。
- VBAとは、Office製品を動かすことができるプログラミング言語
- VBAは難しくない
- 導入が簡単
- 検索すれば答えが出てくる
- 習得までに時間はかからない
- VBAは業務効率化の役に立つ
- 大企業はOffice製品を中心に回っている
- 短いプログラムでも効果は大きい
以上です。
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