サラリーマンにほぼ日手帳をおすすめしない理由|1日ページ使いづらくない?

サラリーマンにほぼ日手帳をおすすめしない理由

ほぼ日手帳って人気ですよね。
全国のロフトで14年連続1位の売上を誇っているようです。

今までいろんな手帳を使ってみたけど、しっくりするものがなかった社会人生活。
今度こそはと思って2018年の年末に「ほぼ日手帳カズン」を買って2019年の1年間使って見ました。

なかし
なかし

ロフトでずっと1位なら間違いないはず!

この記事はこんな人向け
  • ほぼ日手帳を使ったことないけど気になっている方
  • 実際にサラリーマンが1年間使ってみた感想が知りたい方
  • 特にほぼ日手帳のデメリットが知りたい方
目次

結論:結構使いにくい

結論、私はほとんど全くといっていいほどほぼ日手帳を使いこなすことができませんでした。

ほぼ日手帳カズンを使ってみたい人(購入を検討している人)って以下のようなことを考えていると思います。

ほぼ日手帳の購入を検討している人
  • 1日1ページってすごい良さそうだと思っている
  • やっぱり週間ページは必要だよね
  • 毎日の一言があるのって面白そう
  • トモエリバーってすごそう
なかし
なかし

これは完全に1年前の私です。

実際に使ってみてわかりました。
この手帳は、サラリーマンには使いにくいです。

正確に言うと、「手帳で会議などの仕事の予定をしっかり見えるようにして、1日1ページだとしっかり書けると思っている人」には使いにくいです。
(ほぼ日手帳を作っている人・使っている人、ごめんなさい)

理由は大きく3つです。

ほぼ日手帳カズンが使いにくい理由
  • 1日1ページであること
  • 分厚い、そして、重い
  • フリクションペン(消せるボールペン)が使いにくいこと

詳しく説明します。

理由①:1日1ページであること

最も大きな理由は「1日1ページであること」です。
私はこの1日1ページがほぼ日手帳の最大の長所であり、短所でもあると考えています。

「いや、何言ってんのよ、それがいいとこでしょ!」って思いますよね?
これが結構クセモノなんです。

書くことが少ないときには多く、たくさん書くときには少ない

使ってみてわかりました。

使ってみてわかったこと

1日1ページは、書くことが少ないときには多すぎて、たくさん書きたいときには少ない

書くことが少ないと間違いなく思います。
もったいない・・・(貧乏性)

人の性格にもよるところが大きいと思いますが、書くことが多いときは、
なんとか言葉を短くして1ページに収めようとします。
人間って、枠が決まっているとそこになんとか収めたくなるんです。

そうこうして言葉を選ぼうとしていると、書けなくなります。
結果、手帳本来の目的である「記録を残す・予定を書く」といったことができなくなっていきます。

  • 1日にいくつもある会議の内容
  • 今度作ろうと思っている資料の構成
  • 周囲から聞いて気になったこと

こんなの1ページじゃ足りません。
ネットなどで実際に使っている人を見てみると、1日1ページなんか気にせず前の日に戻るなりして書けばいいと言っている人もいます。

それが気にせずできる人なら問題ありません。
ちなみに私はすごく気になります。

なかし
なかし

前の日に書くのも次の日に書くのにも躊躇していまう・・・

枠があると人ってその中に収めようとします。
もちろんこれがいいときもあります。

フレームワークを使って仕事の内容を整理したり、資料の構成を考えるときにしっかり枠を決める。

仕事を進める上ではとても大事です。
しかし、それは時として弱点ともなりえます。

会議の内容などをしっかりと残しておきたいという人は、1日1ページという構成の手帳はやめておいたほうがいいと思います。

あとで探しづらい

1日1ページという構成上、その日にあった出来事などは会議の内容は
その日のページに書くという使い方が基本となってきます。

なかし
なかし

みなさん、会議を行った日付って覚えてますか?

日付から会議を思い出すというのは正直難しいと思います。
加えて、1日1ページに収まらないときには他の日付に内容を書いているかも知れません。

こうなってしまうと後で見返したいと思ったときに探すのが困難です。

ほぼ日手帳の1日1ページという特徴が、結果的に自分の首をしめてしまい、
なんとなく手帳が使いにくい1年間を過ごしました。

なかし
なかし

結構な値段するから新しいのを買うのももったいないし・・・

理由②:分厚い、そして、重い

カバーをつけたほぼ日手帳
カバーをつけたほぼ日手帳

2つ目の理由は「分厚い、そして、重い」です。

上の写真見てください。
カバーつけたらカッコいいんですよ!

紙の手帳は持ち運べてなんぼ!です。
なんですが、このほぼ日手帳はカズンは「482g」ありました。
カバーを合わせると「600g」を超えてきます。

手帳だけを持つと全く問題ありません。
革のカバーを使えば、手にも馴染んで持ちやすいです。
ペンも一緒に持てるので、筆記用具を探し回ることもありません。

なかし
なかし

会議のときって、パソコンも一緒に持っていきませんか?

やっかいなのはこのときなんですね。
重いです。
パソコンも持つので、両手がふさがってしまいます。

こうなってしまうと会議室のドアが開けづらいといった小さなやりづらさが出てきます。
小さなやりづらさの積み重ねって大事ですよね。

持っていかなくなると、書かなくなる。
その結果として、後で見返す価値のない手帳が仕上がる。

なかなかの悪循環を生み出してしまっていました。

理由③:フリクションペンが使いにくい

誤解のないように最初に言っておきます。

書きにくいのではありません。
消しにくいのです。

シャーペンだと消したときに消しカスがでるし、
ボールペンだと書き間違えたときに修正しづらいという理由で
フリクションペン(消せるボールペン)を使っている方は多いと思います。

ほぼ日手帳はトモエリバーというとても薄い紙を使っています。
書き心地はとてもいいです。

なんですが、消したときに紙が波打つんです。
下に比較画像を載せておきます。
(写真下手くそで申し訳ありません。)

文字を書いたとき
文字を消したとき

波打つページが前の日のページならいいかもしれません。
でも2分の1の確率で次の日のページが波打つんですよね。

せっかく書き心地のよい紙なのにブヨブヨ・・・
気にしない人もいると思います。
でも、気にする人もいると思うんですよね。

まとめ

今回はサラリーマンの私が1年間ほぼ日手帳を使ってみた感想を書いてみました。

ネットで見るとキレイな絵を書いている人の写真や文字がびっしり埋まっているという
いわゆる最上級の使い方をしている人が多いと思います。

もし、検討されている人がいたらこんな人もいるんだと思って
参考にしていただけると嬉しいです。

最後におさらいです。
(私の個人的意見だと)ほぼ日手帳はサラリーマンには使いにくい。
理由は大きく3つ。

  • 1日1ページが使いづいらいときがある
  • 分厚い、そして、重いのでパソコンと一緒に持ち運びづらい
  • 消せるボールペンを消したときに汚い

以上です。

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