仕事に集中できない人の対処法【成果を出すための集中テクニック】

仕事に集中できない人の対処法
会社員
会社員
  • 集中して仕事がしたい
  • 仕事を早く終わらたい
  • 仕事で成果を出したい

こんな悩みを解決します。

集中したときに発揮する力に自分でも驚くときはありませんか?
あの集中力が常に出せたら・・・最高ですよね。

ただ周囲にたくさんの人がいる中で集中し続けるするのってなかなか難しいです。
突然かかってくる電話や上司の世間話で、せっかくの集中が切れてしまったという経験をお持ちの方も多いはず。

今回は会社でデスクに向かって仕事をすることの多いサラリーマンに向けて、集中力を高めるためのテクニックを紹介します。

効果的に集中力を高める方法を知れば、仕事で成果を上げることができますよ。

なかし
なかし

仕事で集中できない自分にさよならしましょう

この記事を読むと・・・

明日から実践できる集中テクニックを知ることができます。

記事の信頼性

本記事に記載したテクニックを使って成果を上げたことで、海外赴任のポジションを手に入れることができました。

目次

仕事に集中できない人に知ってほしい大前提

集中できない人に知ってほしい前提

仕事に集中するテクニックを紹介する前に、集中できない人に知ってほしい前提を少しだけ解説させてください。

仕事に集中できない人に知ってほしい前提
  • 長時間にわたって集中することはできない
  • 人は2つを同時に行うことはできない
  • 途切れた集中を取り戻すには時間がかかる

それぞれ簡単に説明します。

人は長時間にわたって集中することはできない

テレビのCMって約15分おきに流れてきませんか?

これは実は適度に休憩を挟むことで、番組から人が離れないようにするテクニックのひとつ。

広告を出すためのという目的もありますが、人の集中力の波が15分周期であることを使ってチャンネルを変えられないように工夫しているんです。

そう、人は長時間にわたって集中することはできません。

人は2つのことを同時に行うことはできない

いわゆるマルチタスクは、全人類の2%しかできないと言われています。

マルチタスクの具体例
  • 資料作成の途中に受信したメールを開く
  • 電話中に他の会議で使う資料の内容を確認する

これを読んでいるあなたも身に覚えがあるのではありませんか?

一番問題なのは、この行動をマルチタスクだと思っていないことです。

これをしっかりと認識して、マルチタスクを避けるための仕組みを作り上げることが重要となってきます。

途切れた集中力を取り戻すには時間がかかる

あたりまえとお思いでしょうが、一度途切れた集中力を取り戻すには時間がかかります

いったん気が散ると元の集中力を取り戻すのに25分かかる

カーネギーメロン大学ヒューマンコンピュータインタラクション研究所 調査結果

人に話しかけられたりするだけで簡単に途切れてしまう集中力ですが、取り戻すには時間がかかります。

ということは、集中力を途切れさせないためのテクニックが必要となりますよね。

仕事に集中するためのテクニック

集中するためのテクニック

仕事に集中できない人の悩みを解決するテクニックがこちらです。

仕事に集中するためのテクニック
  • 今日やることを書き出す
  • 作業を途中で止めて休憩する
  • 作業に関係ないファイルは閉じる
  • デスク周りを整理整頓する
  • 1人で会議室にこもる

それぞれ説明します。

仕事の始まりに今日やるべきことを書き出す

会社についたらまず今日やること(タスク)を書き出しましょう

私の周りにも会社についてすぐにメールを開いて、返信からスタートされる方が多いです。
でも、このやり方は正直おすすめできません。

理由は、『やるべきこと』と『頼まれたこと』が混じってしまうから。

なかし
なかし

あなたの仕事はメールを返すことではないはず。

前日までに仕事の進め方で、あなたが今日やるべきことというのは自ずと決まっているはずです。

人は一度に1つのことにしか集中できません。
やることを整理しながら、作業を行うということはできないんです。

まずは、『やるべきこと』を整理することから始めましょう。

作業を途中で止めて休憩する

作業はキリのいいところまで進めていく方が効率がいいと思っていませんか?

これって大きな勘違いなんです。
なぜなら集中力を再度高める必要があるから。

あらかじめ短い時間(15〜25分)程度で時間を区切って、その時間になったら作業を止めてください。

こうすることで以下のような効果を得ることができます。

時間を短く切るメリット
  • 短い時間なので集中しやすい
  • 時間が管理しやすくなる
  • 途中で終わった感覚なので、早く続きをやりたいと考える

この方法であれば適度な状態で集中力を維持することができるので、集中力が下がりきりません

これは『焦らし効果』と呼ばれるもので、自分のやりたい気持ちを上手に焦らすことで、作業開始時にスムーズに集中するために効果的な手法です。

1人で会議室にこもる時間を作る

1人になれるスペースにこもる時間を作ってしまってください。

1日中席から離れていたらただサボっている人だと思われるかもしれませんが、1〜2時間程度であれば席にいなくても問題ないという方も多いはずです。

  • 同僚に突然質問される
  • 電話が急にかかってくる
  • 上司が世間話を始める

こうなってしまうとせっかくしていた集中も途切れてしまい、再度集中するのには時間がかかってしまいます。

私も最初は抵抗がありました。でも、よく考えてください。

集中できずに作業が遅い方がよっぽど問題じゃありませんか?

もし、できる環境があるのならばミーティングルームで作業をする時間を作ることを強くおすすめします。

デスク周りを整理整頓する

なにか作業をしている最中に、未処理の書類が目に入ってしまったとき・・・

そちらが気になって一瞬手が止まってしまうといった経験をしたことはありませんか?

「気が散る」とはまさにこのこと。
意図せぬ形でマルチタスクとなってしまうんです。

だからこそ、今自分がやるべき作業に必要なもの以外は目につかないようにすることが集中力維持のためには必要なんです。

デスク周りの整理整頓
  • 未処理・処理済の書類を分ける
  • 不要な書類はシュレッダーにかける
  • 未処理の書類はフォルダに入れておく

整理整頓をするだけであなたの集中力を下げるリスクを低減することができますので、ぜひ実践してください。

作業に関係ないファイルは閉じる

作業に関係ないファイルやインターネットブラウザは閉じてください。

デスク周りの整理整頓と同じ理由ですが、作業に不要なものが目に入ってくるとあなたの集中力が奪われてしまいます。

なかし
なかし

インターネットで検索しても
あなたの資料作成は進みませんよ。

作業に不必要なファイルは閉じて作業をしましょう。

デスクトップにアイコンがたくさん並んでしまっている場合も同様です。

デスクトップは幾度となく目につく画面なので、ぜひ整理することをおすすめします。

デスクトップを整理する方法についても解説していますので、ぜひやっておきましょう。
>> デスクトップを整理するための7つのコツ

集中力はテクニックで高めることが可能

集中力はテクニックで高められる

集中力はテクニックで高めることが可能です。

今回紹介したテクニックは、どれも難しいものではありません。

ぜひ集中力を下げないための工夫をすることで、成果を上げれる人材を目指しましょう。

最後におさらいです。

仕事に集中できない人に知ってほしい前提
  • 人は長時間にわたって集中することはできない
  • 人は2つのことを同時に行うことはできない
  • 途切れた集中力を取り戻すには時間がかかる
仕事に集中するためのテクニック
  • 今日やることを書き出す
  • 作業を途中で止めて休憩する
  • 作業に関係ないファイルは閉じる
  • デスク周りを整理整頓する
  • 1人で会議室にこもる

以上です。

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